オイシックスおせちの口コミ・評判は?高砂を実食した本音

結論

おせちの通販は、やり直しがきかない買い物です。元日に「失敗した」と気づいても、もうどこにも売っていません。

だからオイシックスのおせちを検索して、「まずい」という候補ワードが出てきた瞬間に手が止まる気持ちは、痛いほどわかります。私も6年前、初めて通販おせちを頼む前夜に同じ画面を見つめていました。

先に結論をお伝えします。素材の味を楽しみたい家庭なら、オイシックスのおせちは買いです。ただし、濃い味とボリュームを最優先する家庭には向きません。

この記事では、通販おせち歴6年の私が「高砂」を実際に食卓に並べた本音(味・量・解凍の手間)と、全17種からの選び方、そして一番損しない買い方(早割と締切)までを1ページで書き切ります。読み終わる頃には、買うか見送るかを自分で決められるはずです。

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私も最初は「冷凍おせちって大丈夫?」と疑っていました。

結論:素材の味を楽しみたい家庭ならオイシックスは買い

オイシックスのおせちは「濃い味で腹を満たす」タイプではなく、「だしと素材の味を楽しむ」タイプ。この一点さえ好みに合えば、満足度は高いです。まずは私がリピートする理由と、正直なマイナス点を並べます。

私が今年も高砂をリピートする3つの理由

理由は3つある。第一に、冷凍とは思えない仕上がりであることです。冷凍技術で作りたてを閉じ込める方式のため、解凍後のエビやローストビーフがパサつかず、かまぼこ類も水っぽくなりません。

第二に、合成着色料・合成保存料を使っていないこと(公式サイトの品質方針として明記されている)。派手な蛍光色の紅白かまぼこが苦手な人や、子どもに食べさせるものに気を使う家庭には、これが決め手になります。

第三に、盛り付け済みで届くこと。お重に詰められた状態で冷凍されているから、解凍して食卓に置くだけで正月が始まります。大晦日の夜に台所へ立つ時間がゼロになる価値は、共働き家庭なら説明不要ですよね。

先に言っておくイマイチな点

欠点も先にお伝えします。まず、味付けは全体に上品な薄味なので、市販の濃い味おせちに慣れた人には物足りない可能性があります。祖父母世代には好評でも、味の濃いおかずで白飯を食べたい人には合いません。

次に、価格は安くないです。看板商品の高砂で税込19,980円(2026年9月時点・公式販売ページで確認)と、スーパーの単品買いより確実に高くつきます。素材と手間への対価と割り切れるかどうかで評価が分かれるところです。

最後に、人気の型は年末を待たずに完売することがあります。「12月に入ってから考えよう」が通用しにくいのは、通販おせち共通の弱点です。

向いている家庭・向いていない家庭

6年分の体感を、判断しやすいように整理しておきます。

✅ こんな家庭に向いている:

  • だし・素材系の上品な味付けが好き
  • 子どもや年配の家族と一緒に食べる
  • 年末の台所仕事を今年こそ手放したい
  • 添加物や食材の安全性を気にしている

逆に、濃い味・大盛り・とにかく安く、が優先順位の上位に来る家庭には向きません。その場合は量重視の他社おせちを選んだ方が満足しやすいです。

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元日の朝、箱から出すだけで食卓が完成するのは革命でした。

高砂を実際に食べて分かったこと

ここからは、私の家の食卓に実際に並んだ「高砂」(和洋折衷二段重)の体感を、購入前に不安だった順に書きます。

解凍は「冷蔵庫に24時間」置くだけだった

解凍は拍子抜けするほど簡単でした。届いた冷凍のお重を、大晦日の朝に箱から出して冷蔵庫に移す。それだけで、元日の朝にはちょうど食べ頃になっています。

コツがあるとすれば、常温で急いで解凍しないことくらいです。時間をかけて冷蔵庫で戻した方が、水っぽさが出ません。お重のまま冷凍庫・冷蔵庫に入るサイズかだけ、届く前に確認しておきましょう。二段重なら一般的な冷蔵庫で問題ありませんでした。

盛り付け済みだから、解凍後にやることは蓋を開けることだけ。「冷凍おせちは手抜きに見えるのでは」という心配は、食卓に置いた瞬間の家族の歓声で消えました。

味の傾向は「上品な薄味」で、子どもと年配層に強い

味は一言で言えば「だしが主役の上品な味付け」です。黒豆や栗きんとんも甘さ控えめで、砂糖の甘さではなく素材の甘みが前に出ます。濃い味に慣れていると最初の一口は「薄い?」と感じるかもしれませんが、食べ進めるほど飽きが来ない設計だと分かります。

意外だったのは子どもの反応で、ローストビーフやテリーヌのような洋風メニューが入っているおかげで、和の重箱を敬遠しがちな小学生がよく食べました。和洋折衷という構成は、三世代で囲む食卓との相性がいいと感じます。

一方で、味の濃いおせちで日本酒を飲みたい人には物足りないと思います。ここは好みの問題なので、自分の家の「正月の食卓像」と照らして判断してください。

量の実態:2〜3人前は「大人2人+子ども1人でちょうど」

購入前に一番不安だった「量」について正直に書きます。高砂の「2〜3人前・25品目」は、大人2人+小学生1人の我が家で、元日の昼と夜でほぼ食べ切る量でした。つまり「ちょうどいい」が実感で、余らせたくない家庭にはむしろ美点になります。

ただし、大人3人でしっかり食べる家庭や、三が日ずっとおせちでつなぎたい家庭には少ないかもしれません。表記人数を信じるより、「表記の下限の人数で計算する」のが通販おせち全般で失敗しないコツです。

足りるか不安なら、最初からワンサイズ上(三段重の上高砂か上慶梅)を選ぶ方が安全です。おせちは当日の買い足しがきかないので、量の失敗だけは事前にしか防げません。

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解凍で失敗したくないなら、大晦日の朝に冷蔵庫へ移すだけで大丈夫。

全17種からどれを選ぶか(人数別の答え)

オイシックスのおせちは2027年版で17種類あり、正直、公式サイトを眺めるだけでは選べません。6年間の実食と毎年のラインナップ比較から、人数別の答えを先に出しておきます。

迷ったら高砂(2〜3人前・和洋折衷二段重)

結論、迷ったら高砂でいいと言えます。理由は単純で、オイシックスおせちの看板商品であり、和洋の構成・品目数・価格のバランスが全17種の中で一番整っていると私は感じています。

初めての通販おせちは「その会社の看板商品」から入るのが定石です。看板商品は注文が集中するぶん、レシピの改良が毎年最も熱心に入る。変化球はリピート2年目からで遅くありません。

夫婦2人の家庭でも、品数を少しずつ楽しむ正月なら高砂で過不足ありませんでした。ここに大人が1人増えるなら、次で紹介する三段重に上げるべきです。

4人以上なら上高砂か上慶梅(三段重)

大人が3人以上、または実家と合流して4人以上で囲むなら、三段重の上高砂(3〜4人前・39品目)か上慶梅(3〜4人前・41品目)が答えになります。どちらも通常価格は税込25,980円(2026年9月時点)で、違いは中身の方向性です。

上高砂は高砂の正統な拡大版で、和洋折衷のバランス型。上慶梅は品目数が多く、少しずつ多品目をつまみたい家庭に向きます。三世代で好みがバラバラなら、選択肢の多い上慶梅の方が食卓の満足度は上がりやすいです。

「量の失敗だけは防げない」と前章で書いた通り、2〜3人前か3〜4人前かで迷ったら、大きい方を選ぶのが私のスタンスです。余ったおせちは冷蔵で数日楽しめるが、足りない正月は取り返せません。

大人数・洋風派の選択肢(上高砂 豊/DEAN & DELUCAコラボ)

5人以上の集まりなら、最上位クラスの「上高砂 豊」(5人前〜・税込30,980円/2026年9月時点)が視野に入ります。人気品目を増量した構成で、親戚が集まる家に向きます。

また、オイシックスらしい変化球として、DEAN & DELUCAとコラボしたオードブル重もあります。和のおせちに追加する「洋の二の重」として頼む使い方が実態に合っていて、ワイン派の集まりには本体のおせちより喜ばれることすらあります。

主要な型を整理しておく(価格はいずれも通常価格・税込、2026年9月時点・公式販売ページで確認)。

商品名 人数の目安 品目数 通常価格(税込) タイプ
高砂 2〜3人前 25品目 19,980円 和洋折衷二段重(看板商品)
上高砂 3〜4人前 39品目 25,980円 和洋折衷三段重
上慶梅 3〜4人前 41品目 25,980円 和洋三段重・多品目
上高砂 豊 5人前〜 32品目 30,980円 人気品目の増量版
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迷って決められない人は、だいたい高砂に落ち着きます。

一番安く買う方法は「9月中の予約」

味と選び方が分かったら、残る問題は「いつ・いくらで買うか」。オイシックスのおせちは早割の仕組みが明快で、結論だけ言えば、この記事を読んでいる9月が実質的な買い時になります。

早割は5段階で、締切のたびに割引率が下がる

2027年版の早割は5段階制で、締切を過ぎるごとに割引率が一段ずつ下がっていきます(2026年9月時点・公式販売ページで確認)。

段階 割引率 締切
超超早割 10%OFF 8月31日14時(終了)
超早割 7%OFF 9月30日14時 ←今ここ
早割 5%OFF 10月30日14時
直前割 3%OFF 11月30日14時
年末割 2%OFF 12月14日14時

たとえば高砂なら、7%OFFの今は約1,400円引きで買える計算になります。金額だけ見れば小さく感じるかもしれませんが、待てば待つほど「高くなり、かつ完売リスクが上がる」一方通行なのがポイントです。待つメリットが構造的に存在しません。

なお、栄福やDEAN & DELUCAオードブルなど一部の商品は早割の対象外なので、注文画面で割引が乗っているかは確認してください。

10月30日まではキャンセル無料だから「とりあえず予約」が合理的

ここがこの記事で一番伝えたいことです。オイシックスのおせちは2026年10月30日14時までキャンセル無料(2026年9月時点・公式販売ページで確認)。つまり9月中に7%OFFで予約しておき、気が変わったら10月末までにやめることができます。

「迷っているから予約しない」は、この仕組みの下では損しかないです。迷ったまま10月を過ぎれば割引率は下がり、12月には欲しい型が完売している可能性まで出てきます。予約は意思決定の先延ばしを許してくれる道具だと考えた方がよいです。

💡 9月中に予約→10月末までに家族の予定を見て見直す。この「仮押さえ運用」なら割引と選択肢を両方確保できます。

私自身、毎年9月に予約だけ済ませて、家族の年末の予定が固まる10月に人数と型を見直しています。この「仮押さえ運用」が、通販おせち6年で見つけた一番ストレスのない買い方です。

全額返金保証の条件も知っておく

オイシックスのおせちには、味に満足できなかった場合の全額返金保証があります。ただし条件があり、商品到着後1週間以内にメールで連絡し、商品の7割以上を残した状態で返品する必要があります(2026年9月時点・公式サイトで確認)。

「口に合うか不安」という最後のためらいに対して、企業側が金銭的リスクを引き受けている構図です。全部食べてから「まずかった」は通らないが、最初の数品で合わないと感じたら引き返せます。

保証を使う前提で買う人はいないと思いますが、この保証の存在自体が味への自信の表れでもあります。不安の最後のひと欠片は、これで手放してよいです。

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私は毎年9月に予約だけ済ませて、10月に中身を見直している。

注文前に気になる疑問(Q&A)

最後に、私が初年度に調べ回った疑問と、ここまでで拾い切れなかった実務的な質問をまとめて片付けておきます。

Q. 「まずい」と感じる人がいるのはなぜ?

A. 主な理由は「味の方向性の不一致」と「解凍の失敗」の2つです。上品な薄味なので、濃い味を期待すると肩透かしを食らいます。また、常温で急速解凍すると水っぽくなり、本来の味が出ません。逆に言えば、薄味が好みで冷蔵庫解凍を守れば、この2大不満はほぼ回避できます。

Q. 会員登録しないと買えない?

A. おせちは定期宅配の入会をしなくても購入できます。「オイシックス=定期宅配の勧誘がしつこそう」と身構える人がいるが、おせち単品の注文と定期会員は別物です。私も初年度はおせちだけ買いました。

Q. お届け日は選べますか?いつ届く?

A. 12月29日〜31日と1月1日〜3日から選べます(2026年9月時点・公式サイトで確認)。冷凍便で届くので、受け取ったら冷凍庫か、食べる24時間前に冷蔵庫へ。大晦日受け取り+元日朝食べ始め、が我が家の定番です。

Q. 予約した後にもっと安くなったら損しない?

A. 早割は段階的に割引率が下がる仕組みなので、基本的に「後の方が安い」は起きません。年末に在庫処分的な値下げが出る年もありますが、型は選べず完売リスクと隣り合わせです。狙って取れるものではないので、確実に安く買いたいなら早割一択になります。

年末の自分を楽にする予約は9月中に

整理します。オイシックスのおせちは、だしと素材の味を楽しみたい家庭・子どもや年配の家族と囲む食卓に強く、濃い味・大盛り優先の家庭には向きません。量は表記の下限人数で見積もり、迷ったら看板の高砂、人数が多いなら三段重に上げるといいかもしれません。

そして買い方は、7%OFFの超早割が効く9月30日14時までに予約するのが最も合理的です。10月30日まではキャンセル無料なので、今日の予約は「決断」ですらなく、ただの仮押さえで済みます。

おせちの準備は、年末のタスクの中で唯一「9月に終わらせられる」ものです。大晦日の台所に立たない正月を、今年は一度試してみてください。

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年末の自分への一番の贈り物は「もう考えなくていい状態」です。